【石垣市】ベチベルがカツオの藁焼きに活用されました!
2021.11.25
お知らせ メディア掲載 農業活動コーディネーターの活動紹介お知らせが遅れてしまいましたが、石垣市でのベチベル活用をお知らせいたします。
石垣市で赤土等流出防止として使用している「ベチベル(ベチバー)」を
2次活用する取り組みとして、農家さんや居酒屋さんの協力のもと、
カツオの藁焼きが実施されました。
「ベチベル(ベチバー)」は、畑の周りに植えることで
畑の赤土が流れるのを防ぐグリーンベルトとして利用されています。
このベチベルは、成長すると草丈約2mほどの高さにまで成長するため、
伸びたベチベルを刈り取ったあとは、畑で敷き草などに活用されています。
他の活用方法がないか探していたところ、
刈り取ったベチベルを藁焼きにする方法があることを知り、
農家さんや居酒屋さんに協力いただき実現にいたりました。
ベチベルをドラム缶に入れて火をつけて、カツオをあぶっていただきました。
こちらが完成したカツオのたたき!美味しそう!
刈り取ったベチベルを海人居酒屋 源さんが買い取り、
農家さんが利益を生み出す仕組みが確立できると、ベチベルを植栽する農家さんが増え、
赤土等流出防止をしながらも収益を生むことができます。
これは、SDGsにも繋がりますね!
今回の取り組みは、地元のメディアで紹介いただきましたよ。
▼やいまタイム(2021年6月16日 掲載)
https://yaimatime.com/yaimanews/93684/
ベチベルの藁焼きは、赤土等流出防止にもなり、農家さんの収益もでき、一石二鳥ですね!
地域の方々も協力いただけて温かい気持ちになりました(^ ^)
これからも少しずつ、取り組みが広がっていくといいですね〜