【石垣市】ベチベルがカツオの藁焼きに活用されました! | 赤土流出防止プロジェクト

NOTICE お知らせ

【石垣市】ベチベルがカツオの藁焼きに活用されました!

お知らせ メディア掲載 農業活動コーディネーターの活動紹介

お知らせが遅れてしまいましたが、石垣市でのベチベル活用をお知らせいたします。

 

石垣市で赤土等流出防止として使用している「ベチベル(ベチバー)」を

2次活用する取り組みとして、農家さんや居酒屋さんの協力のもと、

カツオの藁焼きが実施されました。

 

「ベチベル(ベチバー)」は、畑の周りに植えることで

畑の赤土が流れるのを防ぐグリーンベルトとして利用されています。

 

このベチベルは、成長すると草丈約2mほどの高さにまで成長するため、

伸びたベチベルを刈り取ったあとは、畑で敷き草などに活用されています。

 

 

 

 

他の活用方法がないか探していたところ、

刈り取ったベチベルを藁焼きにする方法があることを知り、

農家さんや居酒屋さんに協力いただき実現にいたりました。

 

ベチベルをドラム缶に入れて火をつけて、カツオをあぶっていただきました。

 

 

 

 

 

こちらが完成したカツオのたたき!美味しそう!

 

 

 

刈り取ったベチベルを海人居酒屋 源さんが買い取り、

農家さんが利益を生み出す仕組みが確立できると、ベチベルを植栽する農家さんが増え、

赤土等流出防止をしながらも収益を生むことができます。

 

これは、SDGsにも繋がりますね!

 

 

 

今回の取り組みは、地元のメディアで紹介いただきましたよ。

 

▼やいまタイム(2021年6月16日 掲載)

https://yaimatime.com/yaimanews/93684/

 

 

ベチベルの藁焼きは、赤土等流出防止にもなり、農家さんの収益もでき、一石二鳥ですね!

地域の方々も協力いただけて温かい気持ちになりました(^ ^)

これからも少しずつ、取り組みが広がっていくといいですね〜