2023年7月15日（土）に、恩納村でベチバー収穫イベントを行いました。

ベチバーは農地での赤土対策として使われている植物ですが、
刈り取りなどの管理に手間がかかることから農家さんの負担になっているのが現状です。

そこで、ベチバーを生産物にして商品として販売する仕組みをつくれば、
赤土対策が進むのではと考え、ベチバーの２次利用に取り組んでいます。

現在、綱引きの縄の材料としてベチバーを使う取り組みを行なっており、
必要なベチバーの刈り取りや乾燥作業をみんなでやろうとイベントとして実施いたしました。

まず、刈り取りチームが畑に行き、ベチバーを次々と収穫していきます。

その間、別のチームは乾燥されたベチバーを仕分けて束にしていきます。

こうやって束にしたベチバーを干していきました。

この日で刈り取ったベチバーはおよそ300kg！

綱引きに必要な量としては１ｔが目標なので、３分の１の量を集めることができました。

ベチバー収穫イベントは初めての試みでしたが、仕分け作業に時間を要してしまったところが反省点です・・。

ご参加いただいた皆さま、暑い中ありがとうございました！

ベチバーが綱引きの縄としてデビューするのを楽しみにしていただけると嬉しいです。

続報は、またお知らせできればと思います。