沖縄県に分布する国頭マージ、島尻マージ、ジャーガル、クチャなどの土壌の土のことで、まとめて赤土等と呼んでいます。

赤土等は、雨が降ると大地から削られて川をとおり海へ流れます。

海に流れ出た赤土等は海水表面に広がり海を濁らせます。

⼟壌は、農作物を⽣産する上で⽋かせない限りある資源です。

開拓してパインアップルを栽培し始めた、昭和30年代頃から赤土等流出問題が目立ってきました。

「沖縄県赤土等流出防止条例」が制定されてから、流出量が減少しています。

農地の赤土等流出防止対策は、土木的対策と営農的対策があります。

対策⽤資材であるベチバーの２次活⽤が検討されています。