ベチバーについて | 赤土流出防止プロジェクト

RED SOIL 沖縄県の赤土等流出対策

ベチバーについて

ベチバー(ベチベル、Vetiver)とは

学名:Vetiveria zizanioides 
和名:カスカスガヤ

インド原産のイネ科の多年生草本。草は2〜3mにもなり、複数がまとまって大きな株を形成するため、ススキによく似ています。
和名の“カスカスガヤ”は、インドでの名称Khus(“カス”または“クス”とも、「香り高い根」の意味)に由来します。葉にはあまり芳香がありませんが、根に強い香りがあり、精油は根茎から抽出されます。香料は多くの香水に高級感のあるウッディなベースノートとして広く用いられています。

下記の特徴から、近年は赤土等流出防止対策の一つであるグリーンベルトとして活用されています。

穂が出て種子形成されますが、発芽能力がないため雑草化の心配がありません。

地上部は敷き草にも利用できます。

トラクターで踏んでも再生します。

病害虫も入りにくく栽培が容易です。

  • グリーンベルトとしての利用
  • 敷き草としての利用
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